現場の幅も、視野も広がった
―ホテル業界からの転職で見えた景色
WDIで叶える“食の伝道師”という使命
H.Y さん
2005年 キャリア入社
センチュリーコート丸の内
ゼネラルマネジャー
- 他職種からのチャレンジ
- プロフェッショナル

- WDIに入社を決めたポイント
- ホテル系専門学校を卒業後、約11年間、ホテル業界でバンケット・レストラン・宴会予約・ウエディングなど、幅広い業務を経験してきました。ホテルの経営変更をきっかけに、会員制レストランへ転職。そんな中でお付き合いのあったワイン業者の方からWDIを紹介されたことが入社のきっかけでした。実は、ホテル時代の同僚もすでにWDIに入社していて、実際の雰囲気や働き方を聞く中で、「ここでなら、これまでの経験を活かしながら、さらに成長できる」と感じたのが入社の決め手でした。
- 1日の仕事の流れ
- 現在はセンチュリーコートの支配人として、店舗全体のマネジメントを行っています。
午前中はランチ営業でご来店されるお客様や会員の皆様をお迎えし、午後は各部署のミーティングや、ウエディング会社、SNS運用会社などの取引先との打ち合わせが中心です。また、採用活動にも関わっており、パートナー(アルバイト)採用や、キャリア(中途)採用の面接も担当しています。
日々、バンケット、レストラン、バーなど各セクションのスタッフの配置調整や、店内のそれぞれのセクションを横断するクロストレーニングも実施。「この一つの店舗で多様な経験が積める」というのは、センチュリーコートならではの魅力だと思います。
- レストランの魅力/WDIの魅力
- 現在、支配人としての役割を担いながら、WDI歴は20年目を迎えました。長く続けてこられた理由のひとつが、“会員制レストラン”という特性です。
センチュリーコートには約1,500人の会員がいらっしゃいます。日々の交流の中で、普段なかなか接することのないお客様との会話が、私自身のモチベーションや自己成長につながっています。新しい会員をご紹介いただいたり、ご案内をお願いされることも多く、「お客様との信頼関係」がこの仕事のやりがいそのものだと実感しています。お客様からエネルギーをいただく──これは、私だけでなくスタッフ全員が感じていることではないでしょうか。

- 一番大変だった時期/出来事
- 最も苦労したのは、「アクアヴット」(港区 青山にあったスカンジナビアレストラン)のマネジャーを務めていた時期です。
北欧という明確なコンセプトを持ったレストランだったのですが、日本市場での定着に苦戦しました。また、リーマンショックの影響でインバウンドが激減し、大きな打撃を受けました。何とか売上を立てようと、昼はブッフェ、夜は飲み放題付きプランなど様々な施策を試みましたが、ブランド本来の価値がぶれてしまい、結果としてうまくいきませんでした。
WDIは複数のブランドを展開しているため、それぞれの特徴やスタイルに順応するまで時間がかかることもあります。ブランドを市場に認知させるまでには、年単位の積み重ねが必要であることを痛感した経験でした。
- これからチャレンジしたいこと
- センチュリーコートでは2012年から、自治体と連携して、地域食材を使ったフェアを開催しています。市場に出回らないような希少な食材を生産者の方々から直接仕入れ、レストランで紹介する取り組みです。私自身も何度も産地を訪れており、そのたびに生産者の情熱と誇りを肌で感じています。現場で感じた“熱量”をいかにお客様に届けるか。これは私たちレストラン人の使命だと考えています。
正直に言えば、現地で受け取った感動の「7割」しかスタッフに伝えられず、お客様には「5割」程度しか届かないかもしれません。それでも、少しでも100%に近づける努力を続けたい、「食の伝道師」として、生産者の思いや地域の魅力を、料理とサービスを通じてお客様に伝えられるレストランであり続けたいと考えています。
- これからレストラン業界や、WDIを目指す人に伝えたいこと
- WDIでは、ただレストランを“運営する”だけではなく、“創っていく”視点が求められます。
だからこそ、自分のアイデアや経験が活き、やりがいを実感できる環境です。
「飲食の仕事を通じて、自分自身も成長したい」「お客様と深く向き合える場所で働きたい」
そんな方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。

